第3話 ウェブデザイン技能検定3級を受験

2月26日の日曜日に、『ウェブデザイン技能検定3級』を受験してきました。
私は現在、宮城県に在住しているので、会場は同県名取市(何故か仙台ではない)にある、『ポリテクセンター宮城 名取実習場』での受験でした。
当日は晴れていたものの、路面には雪が残っていて足場が悪く、肌寒かったです。

センター内に入ると、受験者は、私を含めて9名ぐらいでした。
今回の東北地区での試験会場は、宮城県のこの会場だけだったかと思われますので、東北地区全域での今回の受験者は約10名ということになります(しかも、全員3級受験で、2級受験者は誰もおらず…)。

それはともかく、まずは、実技試験からでした。
私は事前に、『ウェブデザイン技能検定 3級対策問題集』の問題を何度も繰り返しやっていたのですが、実際の実技試験も本質部分はだいたいそれと同じだったので、問題自体は特に難しくは感じませんでした。
ただ、部屋での練習と本番では、やはり、緊張感が全然違います。
もちろん、部屋で練習していた時も時間を計ってやってはいましたが、本番独特の空気感はなかなかクセモノです。
さらに、自宅のパソコン環境と試験会場のパソコン環境は当然一緒ではないので、操作感覚もいつもとは微妙に異なります(私のパソコン環境は、Windows7 64bitですが、試験会場のパソコン環境はWindows XPでした。)。
しかも、私の場合は、マウスジェスチャーツールでアプリケーションソフトの操作を簡略化しているため、その辺りの使い勝手も試験では当然違ってきます。
こういった点が、何気に試験時間に影響を及ぼすので注意が必要です。
当日は緊張と焦りで、作業スピードがおぼつかず、見る見る内に時間が過ぎていきました(!)
試験は時間との戦いという側面もあるので、どこかの一問でつまづいて悩み出すと、時間内の作業が間に合いません。
とりあえず、解ける問題を一気にバーッと終わらせてしまい、最後に見直しました。
答え自体に間違いはなかったかとは思いますが、確認漏れや記入漏れといった、所謂、イージー・ミスに不安が残りました。

休憩を挟んで、次は学科試験です。
実施部屋は、実技試験と同じ場所でした。
この、『ウェブデザイン技能検定』の学科部門は、とにかく、試験範囲が広いことで有名です。
さらに、個人的には意地悪と思えるような、変化球的な問題も、中には結構、含まれています。
私は出来うる限りの範囲をカバーし、過去問題集を何度も何度も繰り返し解いては、間違ったところや意味が不明なところはしつこく、ネットのIT用語辞典や、ウィキペディアで丹念に調べました。
そのおかげか、学科試験に関しては、特に問題なく、割とスムーズに解けました。

今回の3級に合格したら、次は、『ウェブデザイン技能検定2級』に挑戦するつもりです。
今回の実技試験での失敗を踏まえて、よりスピーディーで正確な作業、そして余裕を持って時間内に見直しをキッチリ出来る工夫をこらさなくてはなりません。

by OBJECTIF M2C 管理人|2012年03月26日(月)