第4話 ウェブデザイン技能検定3級に合格しました

ウェブデザイン技能検定3級の合格証書

2月末に受験した、『ウェブデザイン技能検定3級』に、無事合格し、先日、合格証書が届きました。
受かるように、入念に準備と勉強をしてきたつもりですし、合格出来て、とりあえず、ホッとしています。
実技試験での確認漏れや、イージー・ミスが、唯一の心配点でしたが、クリア出来たようです。

参考までに、私の学習法をご紹介します。
私の場合、トップ・ページにも記載したように、全くのゼロからのスタートでしたので、無難に、『ウェブデザイン技能検定 3級ガイドブック』と、『ウェブデザイン技能検定 3級対策問題集』の2冊をとりあえず購入し、これに沿って、学習を進めていきました。
まずは、ガイドブックの内容を、繰り返し繰り返し、何度も何度も読んで、基本的な知識を覚えました。
初めて挑戦するジャンルということもあり、意味がよく分からない点も多々あったのですが、そこはあまり深く考えずに、「そういうものなんだな」といった具合で、理屈はあまり考えませんでした。
ある程度、ガイドブックの内容が頭に入ったら、次に問題集を解きます。
問題集には、答えの欄に、解説が記載してあるので、この解説を中心に、繰り返し読みます。
問題集をやりつつ、ガイドブックでの復習も、同時並行で行いました。
また、インターネットスキル認定普及協会のサイトでは、練習問題も公開されているので、これも繰り返し解きました。
(※私の時はなかったのですが、現在は当該サイト内で、実際に行われた、過去の試験問題が公開されています。それを模擬試験として、繰り返し解くのは有効です。)
このようなパターンで、繰り返し繰り返し学習を続けていると、初めてのジャンルでも、ある程度のことは覚えていきます。

ただ、この、『ウェブデザイン技能検定』は、試験範囲が広いという話は聞いていたので、これらのガイドブックと問題集のみでは、不十分と感じました。
そこで、この時は、『mimiのウェブデザイン技能検定 超入門』様のサイトのお世話になり、過去の試験問題を模擬試験として、何度も何度も繰り返し、解きました。
もちろん、実際の試験を想定して、45分間という時間を設定します。
これは、毎日やりました。
問題の中には、ガイドブック等に載っておらず、今の自分の知識では分からないような単語も、当たり前のように、たくさん出てきます。
その時は、ウィキペディアや、『IT用語辞典 e-Words』様のお世話になり、単語の意味を何度も繰り返し読んで、頭に入れます。

実技試験に関しては、問題集の模擬試験と、インターネットスキル認定普及協会のサイトで配布されている、練習問題を、実際の試験を想定した60分間という時間設定をした上で、何度も何度も解きました。
また、私の場合は、読みやすそうな初心者向けのHTML&CSSの教本を、一冊、書店で購入し、こちらも繰り返しやっていたので、何気にこれも実技試験対策にはなっていたかと思います。

勉強するに当たって、学科、実技、共に注意すべき点としては、暗記にならないように、上手く自分なりに工夫することでしょう。
繰り返し、同じ問題を解いていると、どうしても、問題と答えをそのまま覚えてしまう点はあります。
実際の試験では、応用的な問題も出ますので、ただ暗記するのではなく、しっかり内容や意味を把握した上で、覚えた方が有利です。

この一連の流れで勉強し、合格出来ました。
合格したことで、「初めてでも、頑張ってやれば出来るんだ!」という、自信が付いたのは確かです。

3級と言えども、国から、『ウェブデザイン技能士』として、認められた以上は、資格取得以前よりも、作業に責任感を感じます。
その名に相応しいクオリティでの制作が出来るよう、もっともっと精進していくつもりです。
また、今回、3級を取得したことで、2級取得も視野に入れています。
2級取得という目標があれば、チャレンジ精神やモチベーションを維持出来ますし。

by OBJECTIF M2C 管理人|2012年04月04日(水)